• Aki

技術の本質を考える

JSCA(日本セーフティカヌーイング協会)のアドバンストインストラクター検定会の検定員として北九州に行ってました。今回は知識課目と技術課目のSUP担当です。 多くの方が受験しに来てくださり、既に資格を取得されている方も研修として参加してくださったりと大いに盛り上がるいい検定会となりました。

その中で今回も色々と技術に関して考えさせられる事柄も多くありました。 JSCAの検定はJSCAのホームページに検定内容がすべて記載されています。ということはどのようなことをやればいいかそのガイドラインを見ればわかります。とは言ってもいろいろな艇種があり漕ぐ方の体格差も色々とあるので見た目としてこんな漕ぎをしましょう。というのはありません。凄く抽象的に感じる方も多いかもしれません。

その中で『ローテーション運動をしているか』という項目があります。体軸を使って漕いでいるかということでして、手漕ぎではなく体を使ってということになります。ただ、ここで誤解をしている方が多くいるように感じます。ただ体軸を回していたってそれが推進力や回転に結びつくわけではないんです。艇やボードを前に進めたいのであれば、その回転力を推進力に変換しないといけません。そこが伴っていないローテーションはただ体を回しているだけになってしまいます。確かに体を使っているから腕の負担は減るでしょうが、それが推進力に結びついているのかどうかと問われたら、ハイとは言えない気がします。現時点でその正解に近い漕ぎはオリンピックの種目でもあるスプリント競技やスラローム競技のアスリートの方々です。

その漕ぎを参考にしながらも、レジャーの中に落とし込んでいけるよう、私を含めて多くのガイドやインストラクターが日々考えていかないといけないと思っています。 そんな考え方を伝えていけるようJSCAでも精進していきたいです。

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