飛騨エリアでのツアーでした。富山を流れる神通川。高原川と合流するまでは宮川という名前になっており、いずれの川も3000m級の山々を源流に持つ水量豊富な河川です。今回はその両河川を下るツアーでした。
初日は前日からの大雨予報。高原川水系の河川を下る予定でしたが、能登半島に甚大な被害を出したその雨雲が時間とともにかかる予報になっており川の水位が心配でした。水位が対して増えないことを心配しながらゆっくりと準備をしていましたが、やっぱり増えました。しかも尋常ではない増加量。ゆっくり準備していてよかったとゲストと胸をなでおろします。
ということで宮川水系に移動。

こちらはダムが多いのと、そこまでの上流域での大雨ではなかったようで多少の増加。
カツカツだったので下るのにはなんとかなるくらいになりました。

迷路のような岩の間を抜けながら楽しみました。


夜は古川の宿でのんびりと。


翌日は水位も減少し高原川水系へ。前日の大増水は落ち着きましたが、まだやや多め。


緊張感は盛り沢山でしたが、大波をザブンザブンと楽しむことができました。


やはり大きな山を源流に持つと水量が豊富ですね。


ダムがやたらと作られるのは嫌ですが、ダムの水位コントロールのお陰で我々も楽しめますし、そもそも生活を守ってくれる部分もあるので一概に反対はできません。うまく活用しながら考えていきたいですね。

終わってみれば楽しい楽しい2日間でした。
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