2019年JSCAの検定会も大詰めを迎えております。
岐阜県にてリバーカヤックの応用課程の検定会が開催されました。
リバーカヤックの応用課程が開催されるのは数年ぶり。需要が少なくなっている分野ですが、途絶えるわけにはいきません。

この検定はただ川下りの技術がうまいだけでなく、ゲストの方が安全に下ってもらうための、セーフティな要素をとても求めています。ツアー計画や模擬ツアーで安全管理を確認し、模擬講習で伝え方を確認し、レスキューでレスキューテクニックを確認し、非常に密度の濃い時間を過ごします。

Photo by H.T


Photo by H.T

そして、重要なのは合否だけを見るのではなく、受験者主体のフィードバックを通して、その中から少しでも持ち帰れる要素を多くしようとしているところです。そのためにも検定をする側も真剣に取り組みます。
コース設定が長すぎて、受験者には多くの負担をかけた部分もありましたが、その中からも何かを感じてもらえたらと思います。
今年は残すところあとは沖縄でのSUPのインストラクター/ガイド1の検定です。1人でも同じ方向を持った仲間が増えることを期待します。