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  • 執筆者の写真Aki

JSCA会員研修会『パドリングガイドのためのロープワーク』


一滴も所属するJSCA(日本セーフティカヌーイング協会)の会員研修会が開催されました。

今回のテーマは『パドリングガイドのためのロープワーク』です。

山のガイドさんとかは日常的にロープの練習をしておりますが、パドリングのガイドさんはそこに比べると比較的取り扱う意識が少ない気がしております。水は一番低いところを流れますし、海は水面としては一番標高が低いのです。何かあったら上がらないといけませんし、必要ならばそこに降りないといけません。そんな意識のもとに、講師は北海道のH2Oアドベンチャーの庵氏(通称イオリン)が担当してくれました。いつも水滴ツアーを一緒に行っているあのイオリンです。氏は色々な外遊びを通じて、ガイドとして必要だと思う様々なことを提供してくれており、私も非常に信頼しているガイドなのです。だから水滴ツアーをしているということもあるのですが、、、

日本各地から参加者9名も集まってくれて盛大におこなわれました。

午前中は室内で基本的な結び方やハーネスの作り方を確認です。知っているようで知らなかったことが盛りだくさんの時間でした。

午後はそれを実際に使うために屋外にでました。今年は積雪が少ないので、少しやりにくかったのですが、非常に有益な時間を過ごすことができました。

野外では基本的な動きができてこその応用の連続です。基本ができなければ応用なんてできません。その重要さを感じた1日でした。

そして、翌日は参加者対象のオプション企画で雪山へ。雨の降る中山へ繰り出しました。手強い雪に私も含めて苦戦しましたが、最後に予想外のご褒美がまっていてくれてちょっと得した気分になりました。

皆、前向きな方で良かった。

このロープワークの講習会は今後イオリンが全国各地で開催予定です。ロープの取り扱いが苦手なガイドの方、是非一度受講されることをオススメします。


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